お月さま薔薇色　煩悩の日々

ぼんたんあめの思い出

久しぶりにぼんたんあめを買った

キオスクで１０５円ナリ



ぼんたんあめで思い出すのは
木村拓也　そう天下のキムタク

あれはまだSMAPがデビューする前の夏
とあるイベント帰り(笑)　友人の家に泊めてもらうために東京駅を歩いておりました
すると前から大きなトランクを押しながら少年が歩いてきます
すれ違った途端　同行人は目が
「つよしくん…」
そう　くさなぎ（漢字がでない）つよしくん
そして木村拓也くんでございます

こんなときどうします？
ワタクシは声をかけることにしました
「くさなぎくんですよね」
「いえ　違います」
「くさなぎくんでしょ」
「ほんとに違うんです」
認めるなと事務所に言われているのか　かたくなです
「これから大阪でしょ　くさなぎくんも応援するから　頑張ってね」
「はい　ありがとう　……あ！　違います」
可愛いねぇ
その時
「おい　剛　行くぞ」
彼らは光GENJIのバックをつとめるために大阪に向かう途中なのです
その手にはぼんたんあめが握られています

「木村くん」
「ああ？」←超不機嫌そう
「吾郎ちゃんによろしくって伝えて　大好きって」
「………」
この時の彼の顔はいまでも忘れられません
すっごく可愛い顔で笑ったんですよ
「やーだよ　伝えねー」
「木村くんは優しいから　伝えてくれるよね」
「ぜってー伝えねぇ」
そう言いながら　背を向け歩きだしました　手を振りながら

普通　自分以外を応援してるって聞いたらイヤな気持ちになるだろうに
彼はメンバーをすごく大事にしてるんだなって感じました

ドラマとかで格好いいキムタクをよく見るけど
格好いいだけじゃないんだ
大人になっても可愛いんだ！と声を大にして言いたい

拓也くんは可愛い